「麗美は…」
『私…記憶喪失なんです』
速斗の言葉を遮って言う
きっとこの人も私にとっては大事な人だったと思うし…。
記憶がなくてもそう言う事は自分の口でちゃんと伝えないといけないって思うから…
「え…?」
案の定女の人は困惑したような表情を浮かべ速斗の方を見た
「……麗美は記憶喪失だよ…」
一言それだけ言った
「……そっか…」
悲しそうにそれだけ呟いた女の人
「じゃあ、私の名前わかんないよね?」
そっと頷く
「私は南弥生。2ーSの担任なの。」
2ーS??
S組って事…?それって…なに?
『私…記憶喪失なんです』
速斗の言葉を遮って言う
きっとこの人も私にとっては大事な人だったと思うし…。
記憶がなくてもそう言う事は自分の口でちゃんと伝えないといけないって思うから…
「え…?」
案の定女の人は困惑したような表情を浮かべ速斗の方を見た
「……麗美は記憶喪失だよ…」
一言それだけ言った
「……そっか…」
悲しそうにそれだけ呟いた女の人
「じゃあ、私の名前わかんないよね?」
そっと頷く
「私は南弥生。2ーSの担任なの。」
2ーS??
S組って事…?それって…なに?


