「……明日は教室行くな?」



『…えっ…!だ、ダメっ』



「行くから」



有無を言わせないとでも言いたげな速斗の言葉



『……わかった…』



結局折れたのは私



2人で寮に帰ってきていた為明日速斗が教室に来る事が決まってそれぞれの部屋に入り文化祭1日目は無事幕を閉じた



この時の私は文化祭2日目に波乱が待ち受けている事なんて知る由もなかった