ホントになにがなんだかわからない



ふと過去の出来事がフラッシュバックする



ちがう。違う!皆はあの人達と同じじゃない!



私が信じられた人達なんだから…!



「ちっこっち来い。」



そう言った馨の後ろを付いて行き幹部室に辿り着いた



幹部室の中に入ると下の階でも向けられた視線が向けられた



嫌でも思い出してしまう…



違う。違う。と自分に言い聞かせて彼らを見る



すると私の視線はある一角に釘付けになった



『どうしたの!?芽衣!!?』



ボロボロになった姫である芽衣の姿



芽衣はイジメられていた所を偶然私が見つけて助けた子