これをこうして………



カタカタパソコンのキーボードを打つ音だけが部屋に響く



『…こんな感じかな…?速斗、これでいい?』



「んぁ?」



…絶対寝てただろ…



そう思ったけどなにもツッコまず出来たものを見せる



「…あぁ。完璧だな…」



『やった!』



今度から麗美に頼もうかななんでブツブツ言っていた速斗の独り言は気のせいだと思いたい…



「麗美、そろそろ帰るか?」



『え?』



時計を見ると3時半。



『あー。そうだね。帰ろうかな』