ミルクティーも飲み終わり私がのんびりしている間速斗は仕事が忙しかったのかずっと机に向かって作業していた



『速斗ー』



「ん?」



私が呼ぶと作業しながらこちらに顔を向けてくれた速斗



『手伝う事ない?』



「んー。あ。じゃあこれやっといてくんねぇか?」



そう言ってパソコンと書類の束を渡される



手伝いって言うよりこの量…ガッツリ仕事じゃない?



まぁ。いいけど。



以前も私が来た時手伝ったからやり方は知ってる



前と同じような作業をしていく



静かな部屋に私がパソコンに打ち込む音だけが響く



3時間程時間を使って



『出来たー』