Hope Your Dream

「……どれがいいと思う?」


パソコンに映る写真はどれも望くんの良いところが出てて、捨てれるものなんてなかった。


「……これ、かな」


その中でも一際、かっこいいものがあった。


「あ、ほんと?それね、僕も気に入ってたやつなんだ」


ネクタイを緩める仕草で、風が前髪を持ち上げている。

少し開けられた胸元から色気が出てる。


「夢もこれがいいんなら、これにしよ」

「うん……かっこいい」

「……ほんと?」

「ふふ、ほんと」

「ほんとにほんと?」

「ほーんーと」

「ほんとにほんとに……」

「もう、しつこいなあ。ふふ、ほんとだよ」


ニコニコと笑ってくれる望くん。

前みたいに戻れたようで、嬉しかった。