俺と綾との、出会いはあの湖から始まった。俺は悩みや辛いことがあったらいつもそこに行った。 それが夜であろうと朝であろうとだ。 広いがしっかりと見れば向こう側は見れるくらいの大きさだ。 その湖が見える草の上で寝ているのがとても気持ちよかった。