それでも私は前へ。

「ねぇっ…聞いたよっ虹多の話」

「あー…そうなんだ!」

もう広まってるんだ。
私まだ誰にも言ってないのに。





そうか、今日朝から
2人で登校して来たからか…






「それにしても最低だよねー。虹多も優聖も。いや、優聖の方が最低か」






ほんとにそう思うけど
好きになってしまうのは仕方がない。
人の気持ちは変わるんだから。





でも、それを悪気もなさそうにしてるのか
許せない。どうせ最初から私の事なんて利用でしか無かったんだ。