…で、そのまま お邪魔しました って言って、帰っちゃったんですけど。 後から考えれば考えるほど、 余計なこと言ったような気がして…」 太一君の話に 思わず俺は、 片手で顔を覆っていた。 完璧。 運命とか神様とか、 そういう信じられないものが 環奈については信じられる。 目の前の少年は… 間違えなく 俺と光太郎が、 環奈に、 出会ってほしかった人種の人間だったのだ。 遠藤side.end