名前ではなく 苗字からとった色なのが 気に入らないのだろうか。 でも 「隼人色なんてないもん… それに、 星野くんはキラキラしてて その…た、太陽みたいな、 イメージがあるから…」 「ちゃんと理由あるんじゃん。 なら、星色でもいいかな。」 小さく芽生えた恋心は、 どんどん大きくなっていった。