傷だらけのココロに、癒しの愛を。〔仮〕

―カラン・・

美桜が席を立ったのを確認して
やつの前に出る。

「…」

「あ…一之瀬、くん…」

盗み聞きしていたわけじゃない。

ファミレスで勉強していたら、
隣から、奇妙な話が、
聞いたことのある声で聞こえてきただけだ。