いつも学年トップを彼と競ってる。


良きライバル…そう思ってるのは私だけだ思う。


でも、お互い名前くらいは知ってるはずだ…。

だって未来の…"婚約者"なんだから…


そう思いながら彼を見てると目が合ってしまった…。


私はオロオロしてると史方くんはニッコリと微笑んだ。


その目がとても優しくて…。ドキッと胸が高鳴った。