「ちょっと待ってて。」 花音ちゃんに紙袋を返して、俺は店の中へと走る。 「失礼します。」 お客様と談笑している幸人に声をかける。 「帰るんだけどいいか?」 「あ、行くわ。」 お客様に断りをいれて席を離れる。 幸人は急いで花音ちゃんの元に向かった。