「いや本当に。 俺ん家寄ってよ。久々にさ。」 私に殴られた箇所をスリスリ触りながら また近寄ってきた。 確かに少し強く殴りすぎたかも。 「行かないよ。アンタの隣にいるだけで妊娠しそう。」 けど、それとこれとは別。 「おかんも会いたがってるんだよ。 寄ってけよ。」 あ。おばさん。 大貴と疎遠になって一年。 仲の良かった頃は、家にもよくゲームしに行ってて、大貴のお母さんも仲良くしてくれた。 「お邪魔していい?」 私もおばさんに会いたいし。