そしてやっとレースがゴールした時 後ろを振り返って、手を振り上げる。 ______バシッ けど呆気なく その手は大貴に掴まれてしまう。 「レイ。目閉じてよ。」 「っいや!」 キスなんかされるもんか! できるだけ暴れようと 身体を動かしても 大貴が離してはくれない。 「頼むから 俺をこれ以上イラつかせんなよ。」