「は?なに!?」 なにごと!?と慌てる大吾。 「助けてってば!!」 血相を変えて大吾に駆け寄ると、後ろから追いかけてきた花ちゃんを見て私だけではなく大吾まで顔色を変えた。 「どけ大吾!」 ずかずかと隣のクラスにも関わらず、大声を張り上げた花ちゃんを大吾のクラスメイトは何事かと私たちの方を向く。 「見世物じゃねぇんだよ」 と、一蹴していた。 「そこらのヤンキー顔負けだね」 「…だな」 私たちは花ちゃんに聞こえないように会話をした。