里の長から命じられて何度か一緒にこなしたことはあるけど、自分たちから組むなんて初期の頃を除けば今回が初めて。
2人と一緒に任務をすれば足でまといになることは分かっている。
だから、今回の任務は純粋に嬉しかった。
3人で任務ができるんだって……
「もう目が覚めたか?」
「うん、ありがとう!」
琉飛が差し出してきた水を飲み立ち上がる。
少しお腹がすいてるけど、これくらいなら大丈夫。
密書奪還の場所まであとすこし。
鳳舞があとから来ると言うなら大丈夫だろう。
「よし!琉飛!行こう!」
「お前を待ってたんだよ、馬鹿」
「いてっ!」
軽く頭を叩かれる。
大げさに反応すると琉飛は呆れたように笑った。



