私とあの子はいつも同じ人間として扱われていた。


何をするにもどこへ行くにもいつも一緒。


まるで私がもう1人いるかのような、そんな感覚。




でもそれでよかった。

私達はお互いに依存することで安心していた。



自分は1人じゃない、と。