「儚、次何」
と戻った俺は儚の隣に座り聞いた


「んー次は、パン食い。
海鈴と海星が出るよ」

と教えてくれた。




「ふーん…パン食いね
空音と海月に似合いそうなのに…」



「ククッ…それは、俺も思ったよw」
と可笑しそうに笑う儚。


それを見て思わず
「…その笑顔の方がいい」
と言ってしまった。


「ふっ…ありがとう…
久しぶりに笑った気がする」

と少し悲しそうに笑う儚。



「ん…何か…ごめん」
と謝ったとこで


「「僕あれに出たかった!!」」
と空舞と海月が叫びながら
こっちに向かってきた。



そして…

「あーパン食いか…

まぁお前らが一番似合いそうだけど、
空音は相手のやつも食べそうだからな…」


といつから居たのか
俺の背後で腕組をしながら言う
兄貴が居た。