「っ、さくらーー！」


千秋が優しい顔で見つめてくるから、たえきれずに桜の元へと逃げた。そして抱きついた


「おーおー、逃げてきちゃったのか」

「だって、あれはだめ。恥ずかしすぎる」

「けど？」

「…うれしかった」


手を離しちゃったのは少し寂しかったけど、私が悪いからな…

しかも私の作戦のためにやってくれてた千秋に申し訳ないことした…あやまろ。