「悠貴!」
すぐ近くの公園のベンチに、悠貴が座っていた。
「心結」
笑顔であたしをむかえてくれる。
「悠貴、あたし言ってくれないとわかんない!」
「バカ、心結が好きだよ」
悠貴の言葉に今までの不安とか全部飛び散っていく気がした。
「悠貴!」
そのまま悠貴の胸に飛び込もうとしたところを悠貴の手によって阻まれる。
「……悠貴?」
「まだ、返事聞いてない」
あたしの顔をのぞき込む。
「あ……あたしも、悠貴のことが好き。大好き」
「……よかった」
あたしをそのままぐいっと引っ張って自分の胸に押さえつける。
「……もう好きじゃないのかと思った」
「んなわけあるかよ。ずっと好きだわ。心結、俺とつきあってください」
「……はい」
返事をすると悠貴の顔が近づいてくる。
……キスだ。
自然とあたしの瞳が閉じて、少し冷たい感触があたしの唇に伝わる。
今度は正真正銘のカレカノのキス。
やっと、つかんだ。
悠貴の彼女という関係。
ずっと幸せでいたい。
そして、すごく幸せだった。
すぐ近くの公園のベンチに、悠貴が座っていた。
「心結」
笑顔であたしをむかえてくれる。
「悠貴、あたし言ってくれないとわかんない!」
「バカ、心結が好きだよ」
悠貴の言葉に今までの不安とか全部飛び散っていく気がした。
「悠貴!」
そのまま悠貴の胸に飛び込もうとしたところを悠貴の手によって阻まれる。
「……悠貴?」
「まだ、返事聞いてない」
あたしの顔をのぞき込む。
「あ……あたしも、悠貴のことが好き。大好き」
「……よかった」
あたしをそのままぐいっと引っ張って自分の胸に押さえつける。
「……もう好きじゃないのかと思った」
「んなわけあるかよ。ずっと好きだわ。心結、俺とつきあってください」
「……はい」
返事をすると悠貴の顔が近づいてくる。
……キスだ。
自然とあたしの瞳が閉じて、少し冷たい感触があたしの唇に伝わる。
今度は正真正銘のカレカノのキス。
やっと、つかんだ。
悠貴の彼女という関係。
ずっと幸せでいたい。
そして、すごく幸せだった。