カランコロン…

履きなれない下駄がうるさいかもしれない。

まぁいいか。

今日は人生で最初で最後のデート。
悲しみが溢れないようにしなきゃ。

気がつけば、約束の場所。

「あっ、ほんとにいた…」

駅に着くと、君がいた

「おう、きた。行くか。」