次の日、反応を楽しみにいつもより早めに学校に着いた。
窓からちょうどよくそそsがれる日差しが気持ちよくて、
いつも通り机に突っ伏し、目を閉じていたら。
隣の席に人の気配がして、そのあとすぐに机にバッグが置かれる音がする。
さて、どんな顔をするかと思い目を開ければ。
「お、おっ、おはよう猫くんナニシテルノ!!?」
明らかに動揺して、昨日のことを意識しまくりの様子に、俺は大満足だった。
そう。
そうやって、俺のことであたふたしてて。
……だけどすぐに、このあと面倒くさいことが起きて。
こいつの友達が、血相変えて俺に食ってかかってきた。
こいつをどう思ってるのか、だとか
もてあそぶな、だとか。
悪いけど本当に面倒くさい。
しかしどうだ。
こいつから、信じられない言葉がかけられた。