「おい違うだろ。ここの振り付けは…」



「誰かタオル持ってないー?」



「なんか暁葉が死んでるんだけど!?」



ガラガラガラ



『失礼します。練習は順調ですか?』



「あ、緋代だ。」



「わー!それもしかして差し入れ!?お菓子!?食べよー!」



「お菓子…お菓s…」



「うわあああ暁葉君!?」





























『…えー、食べながらで構いません。明日のスケジュール確認を行います。明日OFFの方は…あ、午前は紅さん、神木さん、水城さん、千早さんの4人は午前OFFです。午後は四ノ宮さん、空閑さん、北原さんの3人です。』



「てことは、俺と陣と七海は丸1日仕事だね。」



『大体はそんな感じです。では一人ずつ、そのスケジュール内容をお話します。まずは一絛さん。』



「はーい」



『一絛さんは午前にドラマ撮影が一本と雑誌からのインタビューが一本、バラエティ番組が一本。午後は雑誌インタビューが二本、バラエティ番組が一本、夜はモデル撮影二本入ってます。』



「了ー解。…忙しいなあ…。」



『近々LIVEも始まりますからね。次は、錦城さん。錦城さんは午前にドラマ撮影一本、CM撮影一本。午後は映画撮影一本、インタビューが二本。インタビューは一絛さんと同じです。夜はモデル撮影二本…これも一絛さんと同じです。』



「…分かった。」



『えーと、次は七海さん。七海さんは午前モデル撮影が三本と___』