「あと、頭の回転が早い。つか頭がいい。」



『…頭が良くないと奨学金が貰えないからね…。』



「芸能人をどうプロデュースして売り出すのかも考えなきゃいけないからな。バカだと難しいが頭が硬すぎてもダメだ。それに至っては緋代は柔軟な考え方があるから。」



『…あ、うん。』



「…な?自分でも向いてると思うだろ?」



『いや、特に何も…。』



「ま、考えといて。ちなみにもう社長には言ったから。緋代がOKだしたら即採用だから。」



『へ?あ、うん。わかった。』



「出来れば今週中に考えといて。」



『はーい。』



「あ、そーそー、ちなみにもしマネージャーになるとしたらね、担当はAMUIETかINFINITYだから。」



『あ、うん。わかっ……!?え!?AMUIET!?!?』



「そう。AMUIETとINFINITYはうちの事務所。え、どうかしたか?」



『いや…全然…あはは…。』



…昨日家に突撃訪問されたあのグループですか…。



あれ、そういえばINFINITY…って聞いたことあるような…。