ヒヨと11人の王子サマ








「いーやー!!!あたちはこにょおかしがいーのー!!!」



「やーだっ!らんたんまんのおーかーしー!!!!」



…困った。



『由宇、沙弥、二人共今日はお菓子は変えません!』



「「やーだっ!」」



『やだじゃないの。』



「「やだやだやだやだっ!!!」」



…しょ、しょうがないです…この手を使いましょう!!



『ハンバーグ…食べれなくなるよ…?』



「「……やっ」」



迷った挙句の嫌々ですか…



今日は厳しいな…買っちゃう?…でもお金が…



















「おい。何やってんだ。」



『あ。』



「…やっぱお前か。…なんで来なかったんだ。」



『…え、見ての通りです。今日はお迎えに行ってたので行けませんでした。あ、明日は行けます。』



「…そうか。」



「…にーたん、誰?」



「あ?…陣。」



「かっこいー!ねーねー!にーたんはらんたんまん?」



「…あ?」



『…由宇、沙弥、行くよ。もう行かないとハンバーグ食べれないよ。』



「「にーたん!行こー!」」



『…この人はとても忙しい人だから行けないよ。』



「にーたん…いけないの!?」



「にーたん、こないの?」



「……行く。」



「「わああああい!!」」



『…ゴメンなさい…。うちの子が…。』



「…どうせ持ちきれねぇだろ。…俺が持つ。」



『…あ、ありがとうございます?』