無言テイストの愛の表現




その日、私は寝坊した。



目覚まし時計が壊れていたのと、

お母さんが朝早くに仕事へ出かけておこしてくれるひとが誰もいなかったことが原因だった。




モノ、ヒトに頼らず自分の意思で起きろと言われてしまったらそれまでなんだけれども…


なかなかそれは難しい注文だ。




人一倍寝ないとやっていけない性分の私には朝食の時間を削っても寝ていたい。




そんなこんなでどんなに急いでも始業式には確実に遅れる。


なのでもういっそ盛大に遅れてしまおうと開き直り、

コンビニでアメリカンドッグも買いながらのんびり登校していた。




(※注意しておきますけれども、遅刻したら深く反省し、たとえ遅れようとも急いで学校に向かうのが礼儀というか当たり前なのでお間違えなく(誰かの心の声))