いつもなら翔が駆けつけてくれるのに〜…。 ○○「…ん"?!」 急に、背後からこっちに向けた驚きの声が聞こえる。 今の確実にあたしを見て、驚いてた…よね?! あたしは、安心してバッと後ろを向くと、四人組の子たちがびっくりしてこっちを見ていた。 あまりの人の多さにパニックになっていたあたしは、なりふり構わず一番近くの男の子の腕を掴んだ。 「あのっ…しーちゃん迷ってるの!」 「…っ?!」 「バスケが見れるとこ(?)に連れてって!」