ーーーーーー 大会当日。 「人が、、、大量に…っ、いる」 「ちょっと、その年で迷子になんてならないでよー?あたし知らないからね?」 「わ、わかってるよぉ…」 すでに真知の姿が見えませんが…一体この真知の声はどこから聞こえているんでしょう。 …あぁ、つまりあたしはすっかり迷子ちゃんのようです。 でも、今やる気満々の真知に電話しても、きっと三年の先輩のことで頭がいっぱいで出てくれない…。 「うぇ〜ん、翔〜どこ〜!」 あたしはひとりでぽつんと入り口に取り残された。