「真白先輩」
太陽「即答かよっ?!」
がくっとうなだれた太陽をスルーして、俺は先輩からの着信がないか確認する。
…今の間にも、あの人と同じクラスの男たちは先輩のことを狙ってるって思うとすげーむかつく。
「…会いてー…なにしてんのかな」
梨々花「ぷっ、ベタ惚れ翔ちゃん、可愛い〜」
「あの人の方が百億倍可愛い」
太陽「うっぜー!いい加減死ねや!!」
礼央「お前はそろそろうるさいから、とりあえず黙れ」
太陽「……俺の取り柄はうるせーことだけだよ!!!」
がやがやしてるのを聞き流しながら、俺はあの人の教室の方をぼーっと見ていた。

