「真白ちゃん?!」 「俺、廊下で話しかけたことあるよ。声も可愛い」 「ちっちゃ〜い肌白〜い」 コソコソと何か言われてるのがわかる…あたし、場違いなのかな…。 「やばいわね、せいぜい後悔するといいわ。翔のやつ」 「…?」 あたしは訳も分からずただ、会長より悪い顔をして笑ってる楓さんをじっと見ていた。