「…ん?あ、G組だったね。忘れてた…!」 「…いいから入って」 俺は手を繋いだまま先輩を俺の教室に入らせて、俺の椅子に座らせた。 …怒ってんのに、さっきまで俺が座ってたとこにこの人が座ってんだと思ったらニヤニヤが止まらなくなる。 「…で、どうし「真白せんぱーーーーーーーいっっっ!!!」 俺の言葉を遮るように、さっき俺が思いっきりガンを飛ばした相手がこっちに走ってくる。