でも、俺は姉貴に時々、彼女のフリをしてもらったりして、女たちに告白されないようにしていた。
女とかめんどくせーし。
だから俺はしょうがなく、隣の姉貴の部屋に向かった。
ドアを開けると、そこには俺の学校の制服を着て、カメラを持った女がいた。
女がいるとわかった瞬間、俺のテンションはガクッと下がる。
最悪…どーせ俺見て騒ぐんだろ…しかも同じ学校かよ…。
俺は心底だるそうに、姉貴の方を見た。
「…なんだよ」
「この子のモデルになってあげてよ、人を撮る練習してんの」
「…知らねーよそんなの…」
俺は面倒くさすぎて、あくびをして帰ろうとした。

