【短編】空っぽのプールのレビュー一覧
5.0
一気に心が青春に引き戻されました。
冒頭は等身大な高校生男女のふたりのやりとりで、「私、こいつのどこかいいんだろう」って大山さんの心情が特にリアルでした。(恋をしたことがある人なら、一度くらい思うだろうなと)
些細なことで好きと実感したり……そんなリアルで爽やかで、甘酸っぱい青春が詰まった作品です。
そして途中から、彼の〝ある告白〟によって、切なさが雨粒のように降り注いできます。
高校生たちではどうすることもできないもどかしい現実。それでもふたりのやりとりには希望があって、ほんの少しヒリヒリとするのに優しい気持ちになれる。
晴れた日の水面に太陽の光が反射してキラキラとしているような、そんな眩しさを感じる素敵な物語でした。
どうかふたりの未来が幸せでありますように!
不器用で真っ直ぐな二人の、夏のある日のお話し。 「ああ、これが青春か」と、読後思わずにいられないくらい、かけがえのない瞬間がぎゅうっと詰まった作品でした。 少し目が痛むくらいに眩しくて、きらきらしていて。そして何より爽やかで、でも少しだけ切ない。 そんな繊細な空気にまんまと心を揺らされてしまって、作者様の表現力には圧巻です。 今感じているこの感動を、永遠に保存しておきたいと心底思いました。 今すぐ駆け出して、空っぽのプールに飛び込みたい気分です。素敵な作品に出会えたことに心から感謝します。 ぜひご一読を。
不器用で真っ直ぐな二人の、夏のある日のお話し。
「ああ、これが青春か」と、読後思わずにいられないくらい、かけがえのない瞬間がぎゅうっと詰まった作品でした。
少し目が痛むくらいに眩しくて、きらきらしていて。そして何より爽やかで、でも少しだけ切ない。
そんな繊細な空気にまんまと心を揺らされてしまって、作者様の表現力には圧巻です。
今感じているこの感動を、永遠に保存しておきたいと心底思いました。
今すぐ駆け出して、空っぽのプールに飛び込みたい気分です。素敵な作品に出会えたことに心から感謝します。
ぜひご一読を。
( 夏は暑い。君といると、もっと、熱い )
クラスメイトの巻き添えで夏休み中にプール掃除を任されてしまった大山さん。
相手は、馬鹿でデリカシーがなくて口が悪い
同じクラスの新屋くん。
子どものようにはしゃぐ彼にただ呆れるばかりの大山さんだけれど、実は彼女は彼に密かに想いを寄せていた。
ずっと馬鹿だと思っていた新屋くんは、
ある秘密を抱えていてーー。
ーー
読んでいくうちにきっと新屋くんを愛しく思えてしまうこと間違いなし。
新屋くんの抱える秘密が分かると胸の奥がぶわあっと溢れること間違いなし。
彼が"想い"を伝えるとき。
必ず敬語になってしまうところ。
控えめに言って、萌えます。
新屋くん、私きみにまんまと萌えましたよ。
夏を感じさせる爽やかな情景が目に浮かび
心も体も涼やかな気分で読み終わりました。
とってもオススメです。
夏のうちに、是非御一読を(*^^*)