「わあ…」 前の私の部屋より断然広い。ベッドも机も必要な家具は全て用意されている。 「あの、ここ私1人で??」 「そうよ。基本的に二階は使用人が寝泊まりする部屋ばかりだから安心しなさい。分からないことがあれば私に聞きなさい。何か質問は?」 「えっと…あっ、雇い主の方に挨拶は…?」 「このあと向かうわ。とりあえず部屋に用意されている制服に着替えて。ドアの外で待ってるから3分で支度してちょうだい。」 根本さんは口早にそう言うとドアを閉めた。 私は部屋を見回す。 今日からここが、私の部屋。