【短】どうしてきみを好きになってしまったんだろう



「ちょっ…触んなって!カンジちゃうだろー?…芽衣のスケベ」

「ふん。そりゃ最高の褒め言葉ですー。そういうあたし、嫌いじゃない癖に?」

「おぅ。エロい芽衣のこと好きだわ、俺。フェロモンすげーもんな」

「…見たことないじゃん?」

「想像してるから」

「…ばぁーか」

「でも、嫌いじゃないだろ?」

「…ふふ…そだね。って、なんか、今夜の議題から思い切り脱線してません?」


カフェのテーブルに頬杖をしながら、大亮の足元から顔に目線を流してそういうと、くしゃりと優しく髪を撫でられる。