「…ねぇ…大亮…?」 「……お?」 「あたし、やっぱ皆に甘え過ぎ、なのかなぁ?…だから、ダメ、なのかなぁ?」 不安に揺らぐ胸の内。 こんな風に、沢山の親友達に守られてばかりいたら…この先もまともな恋愛なんか出来ないかも…しれない。 そんなあたしの少しだけ俯いた顔の前で、彼のスッとした指先がちょいちょいと動く。 それに、「え?」と顔を上げるとぺちん、と痛くないデコピンがやってきた。