【短】どうしてきみを好きになってしまったんだろう



「…ま、お前は絶対一人じゃねぇし。男でも女でも…お前を傷付けるヤツはぜってぇー許さねぇし。…それは他のヤツ等も同じだから。…笑ってろよ。頼むから。笑ってろ。ずっと。」


くしゃくしゃと、あたしの髪を撫でてニッと笑う目の前の大亮は、凄く一途だ。
まだ、ここまで【あの人】と関係が破綻していなかった頃、大亮には「夢を叶えたら、お前を迎えに行く」と宣言された。
だけど、それはけして強引なものじゃなく、いつでもあたしの気持ちを最優先にしてくれている。


…叶わないと何処かで思っていても、宣言通り、寄ってくるどんな女性も跳ね除け…あたしを大事にしていてくれる。