ケータイ小説 野いちご

ケータイ小説 野いちご

これまでのデビュー作家

野いちご学園

2019年12月07日の週間総合ランキング

ランキングをもっと見る

ボイス付きマンガ動画 YouTubeで無料配信中!

野いちご読書

アプリでもっと便利に小説が読める!
大好評の「野いちご読書」アプリなら、ページめくり不要でサクサク縦読み!全作品が無料で読み放題♪
  • App Store からダウンロード
  • Google Playで手に入れよう
法人向けお問い合わせフォーム

野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • 放課後
    • 体育館

    「はぁー、もうなんで今日に限って鍵当番なのー…」

    今日は珍しく部活が長引いて、外はもうかなり暗い。
    体育館は電気を消して鍵をかけるから真っ暗の中を扉まで進まないといけない。

    「あー、やだよ…怖いな…」

    「片瀬さん大丈夫?」

    急に声がかかってびっくりする。この声は多分須賀くん。

    「須賀くん…どうしたの?」

    「いや、ボールのメンテしてたら急に電気消えてさ、閉じ込められる!って出てきたら片瀬さんの声が聞こえたから…」

    「あぁ」

    「行こう?鍵閉めるんでしょ?」

    「うん」

    2人で暗闇の中を進んだ。話しながら行けば怖くなかった。

    「ありがとね、須賀くん。」

    「いや、俺なにも…閉じ込められなくてよかった」

    思わずふふっと笑う。

    私、知ってるよ。ボールのメンテなんてしてなかったこと。
    ドアから出る時、ちょうど電気消しちゃって、不安なのに気づいてくれたんだよね。

    ありがとう。

    開く閉じる

    • 幼なじみ
    • 登校中
    • 通学路

    「まこと、おはよう」

    「おはよ。涼。」

    これは涼。幼馴染みであり、私の好きな人。

    家が近所で、高校生になっても一緒に通学している。

    「まこと、寝癖。」

    ぽんと頭の上に手を乗っけてくる。寝癖、直らなかったんだもん。

    「知ってる!」

    「直してこようよ…女子なら…」

    そう。涼は、オカン気質の天然男子なのだ。

    その、顔面偏差値の高い顔でほわっとした雰囲気に惚れる女子も多く、ライバルはたくさん。

    正直叶わぬ恋のような気もするけど、こうやって一緒に登校できることが私の唯一の特権。

    一緒に通学できることが実は幸せだったりする。

    「まこと、前に段差。」

    「あ、ほんとだ。」

    「まこと、信号赤」

    「あ、そうじゃん」

    …涼……絶対私のこと娘かなんかだと思ってる…

    「まこと、ドジだもんな。」

    「私はドジじゃなーい!!」

    路地に私の嘆きが響いた。

    開く閉じる

    • 同級生
    • 告白

    久しぶりの2人でのお出かけ。
    「琉偉私ね、琉偉が好き。琉偉とずっと一緒にいたい。私と、付き合って下さい。」
    帰り際に私は2年間言えなかったセリフを言った。
    長い沈黙の後、琉偉は口を開いた
    「俺は、、やめときな」
    目をそらす琉偉は悲しそうな目をした
    「俺の浪人中愛はずっと応援してくれたけど、俺なんにもできなくて、そんな余裕持てなくて、カッコ悪い。弱いんだ俺。」
    そんなことないよ。琉偉
    「俺は愛を大切に思う。だから、、もっと、」初めて琉偉の涙を見た。
    私は思わず抱き寄せた。
    「頑張った琉偉はカッコいいよ。弱くなんかない。強い琉偉を沢山知ってるよ。」
    きっと浪人で疲れたんだろう。
    「頑張ったね。」
    「俺、友達みんな、今頃大学で、楽しんでるんだろうなって」 うん。
    「俺のこととか忘れてんだろうなって、」うん。
    「私は琉偉を忘れたことないよ。」
    チュッ。琉偉からの長いキスは、
    琉偉の涙の味がした。

    開く閉じる

新着投稿をもっと見る

感想ノート

君が見せてくれた、私の世界 (七々扇/著)

はじめまして、七々扇です。


感想、アドバイス等…なんでも受け付けていますのでご自由にお書き下さい。


読者様のコメントが励みになります。

  • はじめまして
    そよちゃんを見ているとすっごく元気が湧いてきました。
    そよちゃんの呂律が回らなくなり出したくらいの所からずっと涙でした。
    この作品、本当に素晴らしいものでした。
    私もそよちゃんのようになりたいです。

    AINA .H   2019/05/09 02:04

  • 読ませていただきました
    最後の方涙であんまり字が見えなくなりました(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)
    そよちゃんやちあきくんにも会ってみたいと心の底から思いました
    本当は死なないで欲しかった・・・
    命の大切さを改めて知りました
    どうもありがとうございました

    ☽︎月渚☽︎‪︎   2019/01/20 22:07

  • はじめまして!
    もう突然だけどすごい泣けました...
    想世架ちゃんが弱り始めた頃から泣き出して...
    最後の日記のとこで千暁くんが見たとことか決意を決めたとことか。
    もう泣けました( ´ •̥ ̫ •̥ ` )
    最高の作品をありがとうございました!

    ♡り♡お♡   2019/01/17 02:03

  • 初めまして
    とても感動しました
    途中から涙なくしては読めず涙流しながら読んでいました
    これからも頑張って下さい!

    柚藍   2019/01/15 21:45

  • すごく感動しました!泣きました…(×﹏×)

    優風ちゃんと千暁くんがこれから幸せになって欲しいです。(想世架ちゃんには悪いけど…笑)

    でも、本当は想世架ちゃんと千暁くんにくっついて欲しかったです…(´._.`)シュン

    u_kaʚɞ   2019/01/11 23:40