「加藤先生!生徒の点呼お願いします。」

「加藤先生!書類の数数えてもらえますか。」

ふぅー。3年目とは言えどベテラン先生から見れば俺はまだまだ新人かぁー。

「加藤せんせー。今年あたしたちの副担でしょ?英語も担当でしょ?やったー!」

「おう!そうやな。一年間よろしくな。俺のテストは難しいから覚悟するように。」

「ええー。今年は受験で、内申点稼がなきゃなのに、先生!手加減してよー。」

「そりゃどーかな?まっ。お前らの実力次第やろ。それよりはよ座れ座れー。」

「「はーい。」」