桜雅〜何度でも愛す〜

「ゆうちゃん私今日、夜ご飯いらない」

「そーなの?ならいっくんと
ご飯でも食べにいこうかな」

「いいじゃん、そうしなよ」

私、天ヶ瀬 絆愛(amagase sena)

ごく普通の高校2年生。

キッチンにいるのはママ

天ヶ瀬 由愛(amagase yuu)

私のママは私を17で産んでいる。

未だに若いため母親というよりは

友達に近い感じで名前で呼んでいる。