私は、いつの間にか悠のことが好きになっていた。 告白しようとか、おもったけどできなかった。 だって、茅も悠の事が好きだと知ってたから。 茅は、私の幼なじみ。 私にバドミントンの存在を教えてくれたのが1歳年下の茅。 バドミントンを知るまで私は、ずっとテニスと空手ばっかりやってた。 だから私にとって茅は、私にバドミントンと出会わせてくれたひとであり、大切な幼なじみの一人である。 だからこそ私は、茅の事を応援しなくちゃと思った。 自分の思いを秘密にして。