初恋は思い通りに行かない。

話を戻そう。
家族ぐるみの付き合いとなった俺達は、当然幼稚園も一緒になった。
そして、結愛との距離もぐんと縮まっていくと同時に結愛を好きだと自覚した。

──幼稚園──
「なんでいつも樹くんと一緒にいるの?」
「辞めてよね!私は樹くんが好きなんだから」
「そうよ!他の男子にもちやほらされて!」
結愛は、結愛に好意を抱いている男子からちょっかい出されていた。
そんな奴らから、結愛を守るよう言われていた俺は側にいる事が多かった。
そして俺も、何度か告白された事もあった。
そのため、俺に好意を抱いてる子や結愛を妬んでいる子にいじめらる事もしばしばあった。
「...ごめんね?あっ、他の子達も誘って遊ぶ?」
まぁ、結愛は鈍感・天然なのでこんな感じよ...。