そのあとは、二人でしばらく無言でお弁当を食べた。
ハルヤさんのお弁当は、美味しいだけじゃなくて、見た目をきれいだった。
「うまいな…」
カナタがボソっと言った。
『美味しいね…』
なんだか、ぎこちない二人の会話は、昼休み終了の予鈴のチャイムにかき消されたのだった。
ハルヤさんのお弁当は、美味しいだけじゃなくて、見た目をきれいだった。
「うまいな…」
カナタがボソっと言った。
『美味しいね…』
なんだか、ぎこちない二人の会話は、昼休み終了の予鈴のチャイムにかき消されたのだった。

![Q. ねぇ、先生、これって恋なんですか?[完]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.758/img/book/genre1.png)