「やしな丈のこと好きなの!?」
2年になってから1ヶ月くらい経ったある日の昼休み。
虎のデカイ声が教室中に響き渡る。
「うわ、あいつマジかよ」
真壁さんが丈のことを好きなのはなんとなく気づいてた。
俺はいつだって真壁さんを見てるけど、俺と視線が絡むことなんてない。
そしたらその視線がどこに向かってるかどうしても気になってしまう。
ある日気づいた。
いつも彼女の視線はひとつのところを向いてるってことに。
「……へー」
興味なさそうに呟いて丈は教室から出ていった。
「やっぱり丈だよなー……」
俺の好きになるやつはいつだって、丈が好きなようだ。
大好きなバレーボールだって丈にだけはどうしたって勝てない。
俺にとって最強のライバルなのかもしれない。
いまはまだ丈は真壁さんのことすきじゃないみたいだから。
だから、まずは仲良くなりたいって思っているのに。
席だってすぐ斜め前なのに、いつだって丈のことを気にしてる真壁さんに一歩踏み込めない自分がいる。
2年になってから1ヶ月くらい経ったある日の昼休み。
虎のデカイ声が教室中に響き渡る。
「うわ、あいつマジかよ」
真壁さんが丈のことを好きなのはなんとなく気づいてた。
俺はいつだって真壁さんを見てるけど、俺と視線が絡むことなんてない。
そしたらその視線がどこに向かってるかどうしても気になってしまう。
ある日気づいた。
いつも彼女の視線はひとつのところを向いてるってことに。
「……へー」
興味なさそうに呟いて丈は教室から出ていった。
「やっぱり丈だよなー……」
俺の好きになるやつはいつだって、丈が好きなようだ。
大好きなバレーボールだって丈にだけはどうしたって勝てない。
俺にとって最強のライバルなのかもしれない。
いまはまだ丈は真壁さんのことすきじゃないみたいだから。
だから、まずは仲良くなりたいって思っているのに。
席だってすぐ斜め前なのに、いつだって丈のことを気にしてる真壁さんに一歩踏み込めない自分がいる。



