峰くんの方が色気が駄々漏れだよ...

あいたワイシャツの隙間から見える鎖骨、それに少しの汗で光る首筋。


「色気にやられる...」


「こんな状況でなにもやらないほうがやっぱりむりだよね。」


「んっ?」


またもや降ってくる、啄むような優しいキス。


「んんっ、んー!」


やっぱり息が続きません…!


とんとんっ、と峰くんの肩を叩く。
少しはなれた瞬間に、息をぷはっと吐いて、また吸う。


すこし呼吸が落ち着いてきた頃、峰くんがぽつりとこぼした。