どんな気持ちであろうと、一日一日が過ぎていく。 朝起きれば仕事へ行かなきゃいけない。 夜になればお風呂に入って眠る。 そんな毎日が2週間が過ぎた。 仕事へ行けば集中出来てよかった。 問題は休日だった。 1人になりたくなくていつも外出ばかり。 煌が別れ際にくれた名刺を何度も手にしては置く。 それでもやっぱりこれ以上迷惑はかけられない。そう思い、煌に連絡を取れずに出掛けた。