こんなはずぢゃなかった

若くたって、
過ちのある過去を背負っていたって
きっと、絶対立派な、母親になって
私の血を分けた
この子を、何があっても
守るんだって
幸せにするんだって
思っていました。決めていました。

そんな、決意とは裏腹に
私は、女のサガを押し出し
守るべき大切なものを
背を向けて、捨てたのです。

そんな、中でも
我が、愛息子を思い出すと
涙が自然に溢れて止まらないのです
愛しくて切なくて申し訳なくて
涙が止まらないのです。

こんな、身勝手な事をして置いて
無情にも
息子が、愛しくて会いたくて抱きしめたくて
涙が止まらないのです。

勝手ですね

でも、迎えに行く勇気がないのです。
私の息子は今、
私の両親の里子に入り暮らしています。

だからこそ
安心して甘えきり、
踏みとどまっているんだと思います。

その現状が、17歳。

昼間の仕事は
性感マッサージ、
夜は、地元の場末のスナック。

出勤も、おぼつかず
毎日、其の場凌ぎに過ごしています