「はは…私何やってんだろ…。」

春崎さんは私とは正反対の女の子だ。
守られてるのがすごく似合う。

それにヤキモチ焼いたのかな?私。

私自身自分のことが分からない。

凌と友達でいようって決めたはずなのになぁ…。

自宅に戻ると真っ直ぐ自宅に閉じこもる。

自然と流れだす涙。

「できれば私が凌のヒロインになりたかったなぁ…」

そっと瞳を閉じて凌との思い出を少しずつ思い出しながら眠りについた。