いま…届けます

綺麗な指輪。ほんの少しでかかったけれどとても嬉しかった。



「大学に上がっても吹奏楽やろうと思う。たまに顔出すからさ。それと、来年からのクラリネットパートリーダーはお前だ。きっと俺なんかより務まると思う。頑張って。」



「はい…!」



そう元気に言うと先輩は嬉しそうに笑ってくれた。